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2022.04.01
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【ウイルス対策ソフト】
Emotet(エモテット)と呼ばれるウイルス攻撃が国内で急増しています!
エモテットとは、メールに添付されたファイルを開封することで感染するウイルス(マルウエア)です。
受信者は、添付されたワードファイルやエクセルファイルを開くだけで感染します。さらにエモテットの恐ろしい点として、過去にメールのやり取りをしたことがある相手の氏名、メールアドレス等が流用されるため、一見ウイルスだと気づきにくいことが挙げられます。
このようにウイルスは日々巧妙化しており、攻撃数も増加しているため、ソフトによっては力不足の可能性もあります。
そこで今回は、最新の脅威に強いウイルス対策ソフトをご紹介します。
目次
- マルウエア「Emotet」に注意!
- Emotetに感染するとどうなる?
- Emotetへの対応策
- おすすめのウイルス対策ソフトをご紹介!
- パソコンの豆知識
1.マルウエア「Emotet」に注意!
JPCERT コーディネーションセンターの調査によると、2022年3月時点で、Emotetに感染し、メール送信に悪用される可能性のある.jpメールアドレス数が、2020年の感染ピーク時と比べ、約5倍以上に急増していることが分かります。
(出典: マルウェアEmotetの感染再拡大に関する注意喚起 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)重要情報を守るため、また信頼を守るためにも、適切な対策を今すぐ講じる必要があると言えるでしょう。
2.Emotetに感染するとどうなる?
Emotetに感染すると、主に以下4点の被害を受けることになります。
- 重要な情報(顧客情報・企業秘密)を盗まれる
- 強力なランサムウェア(金銭要求型ウイルス)に感染する
- 社内の他の端末に伝染する
- 社外にも感染が広がる
感染した場合、顧客情報や企業秘密の流出によるブランドイメージの低下、情報システムの停止による機会損失など企業活動に大きな損失をもたらします。
さらにその影響は、自社だけではなく取引先や顧客にも波及し、最悪の場合、感染元の企業は損害賠償請求や取引停止を迫られるリスクもあるのです。
2022年に入ってからEmotet感染を公表している企業一覧は こちらのサイトから確認できます。
3.Emotetへの対応策
Emotetの脅威はよく理解できましたが、実際の対策は何をすればよいのでしょうか?
主な対策方法を紹介します。
- 組織内で注意喚起を実施する
- 身に覚えのないメールの添付ファイル、URLは開かない
- OSやアプリケーションは常に最新のバージョンにしておく
- マルウエア対策ができるセキュリティ対策ソフトを導入する
まずは「身に覚えのない添付ファイルを開かない」といった注意喚起を行いましょう。
ですが、気をつけていてもEmotetは巧妙な手段でPC内に入り込もうとします。万が一、Emotetに侵入されてしまった場合の対策も考えておく必要があるでしょう。
すずき事務機では、Emotetに感染する前に検知できる「セキュリティ対策ソフト」の導入をおすすめします。
4.おすすめのウイルス対策ソフトをご紹介!
ここからは、最新の脅威に強いクラウドサービス for MVBとESET、さらには複数の異なるセキュリティ機能を集結したUTMをご紹介します!
■最新の脅威に強い「クラウドサービス for MVB」
標準価格:1年間 6,600円(税込)
クラウドサービス for MVB(マネージドウィルスバスタークラウド)は、RICHOが提供するウイルス対策サービスです。
Trend Micro社が提供する「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」のOEM商材で、優れたセキュリティと抜群の信頼感を誇ります。
主な機能は以下の通り。
- ウイルス・スパイウェア対策
- フィッシング対策
- 挙動監視機能
- ネットワークウイルス対策
- URLフィルタリング機能
- POP3メール検索 など
通常のウイルスバスターは更新手続きも監視もユーザー運用ですが、クラウドサービス for MVBはRICHOがシステム管理・監視するので、毎年自動で更新されます。
運用コストの削減につながりますし、更新し忘れの心配もありません。
ツールのクラウド化を推進したい会社にもおすすめのクラウドウイルス対策サービスです。
なお、パソコン3台以下での運用の場合は、 個人向けウイルスバスタークラウドでの運用もおすすめです。
■軽快な動作と高い検出力の「ESET PROTECT Essential オンプレミス」
出典元: ウイルス対策のESETセキュリティ ソフトウェア シリーズ│Canon標準価格:1年間 4,081円(税込)
ESET(イーセット)はマルチデバイスに対応し、高度化・悪質化する脅威からお客様を守ります。
主な機能は、以下の通りです。
- ウイルス・スパイウェア対策
- フィッシング対策
- ネットワーク保護
- クライアント管理
- 迷惑メール対策
- セキュアーブラウザー など
ESETは、高いウイルス検出力、軽快な動作、多層防御機能、運用コスト、技術力あるサポート力が高く評価されています。
■総合型脅威管理(UTM)装置「HOME」
出典元: 中小オフィス向けIT支援サービス HOME 概要│Canon標準価格:5年パック624,800円(税込)
キヤノンの「HOME」は、複数の異なるセキュリティ機能を集結したUTMです。
ウイルス対策ソフトは端末に侵入したウイルスを駆除・ブロックするものですが、UTMはネットワークへの攻撃自体を防ぎます。
そのため、内部のセキュリティはウイルス対策ソフトで補い、総合的なセキュリティはUTMを用いるのがベスト!
HOMEの主な機能は、以下の通りです。
- ファイアウォール機能
- Webアンチウイルス機能
- 迷惑メール判定機能
- P2P・メッセンジャーアプリの防御
- 添付ファイルの自動暗号化
- メール誤送信防止機能 など
また、サイバー攻撃を受けた際には、最高クラスの補償が用意されています!
※年間総保険金額(賠償・特別費用共通)100万円
●ウイルス対策ソフト「クラウドサービス for MVB」と「ESET」の比較
クラウドサービス for MVBとESET、結局どちらがいいのか迷ってしまいますよね。
各特徴から、以下のように選ぶのがおすすめです。
セキュリティを重視したい→【クラウドサービス for MVB】
軽さ・安さを重視したい→【ESET】
まず、セキュリティを重視したいのであれば、クラウドサービス for MVBがおすすめです。
クラウドサービス for MVBはクラウド型のため、自動的に最新版にアップデートされます。
進化し続ける脅威・未知のウイルスへの対策も万全です。一方、軽さ・安さを重視したいならESETがおすすめです。
ESETは動作の軽さが評判のソフトで、起動・WEBサイトの表示ともにほとんど影響がありません。
また、クラウドサービス for MVBに比べて価格が安く、最も高額なプランでも4,081円、ユーザー数が多ければ1,000円台での購入も可能となります。
この機会にぜひ、ご自身の会社にぴったりなウイルス対策ソフトをお選びください。
すずき事務機では、クラウドサービス for MVB、ESET、総合型脅威管理(UTM)装置「HOME」ともに取扱っております。
また個人向けウイルスバスタークラウドの取り扱いもございます。
ウイルス対策ソフトの導入時はサポートもできますので、以下の電話・メールアドレスからお気軽にお問い合わせください。■ファンクションキーの便利な使い方
今回は、意外と知らないファンクションキーの便利な使い方をご紹介します。
今回は、意外と知らないファンクションキーの便利な使い方をご紹介します。
・F2キー:選択中のファイルやフォルダの名前の変更ができます。
・F3キー:検索機能が起動するキーです。
ファイルやフォルダの検索、ブラウザ上では「ページ内検索」ができます。・F5キー:タブの再読込ができます。
・F6~F10:これらは、文字の変換に便利なキーになります。
—————————–
F6:ひらがなに変換
F7:カタカナに変換
F8:半角カタカナに変換
F9:全角アルファベットに変換
F10:半角アルファベットに変換
—————————–使いこなすことで大きな時間短縮につながることも!
ぜひ、この機会にファンクションキーの使い方をマスターして業務効率化を図りましょう。
- Tel.054–258–0180
- Fax.054–258–0180