1. デジタルを活用した業務効率化について

業務のデジタル化は、コロナ禍も含めたここ数年で、繰り返しその重要性が叫ばれてきました。

出典(PDF)：ICT によるイノベーションと新たなエコノミー形成に関する調査研究

総務省の発表によると、ICTを活用することで、上記図のようにさまざまな生産性向上の効果が見込めるといわれています。

資料に掲載されているデータでは、ICTによる労働生産性の上昇効果は、「業務の省力化」で1.1倍、「業務プロセスの効率化」で2.5倍、「既存製品・サービスの高付加価値化」と「新規製品・サービスの展開」で4.0倍という結果です。

とはいえ「業務のデジタル化といっても、何から導入すれば良いかわからない」という方に向けて、今回は身近な業務で使えるデジタル機器をご紹介させていただきます。

2. 電子黒板の特徴とメリット

出典： RICOH

電子黒板は、ディスプレイとホワイトボードが一体となったタッチセンサー搭載のデジタル機器。

資料や写真を電子黒板にそのまま映し出したり、それらを拡大したりなど、従来の黒板ではできなかったことを可能にします。

また、書き込んだ文字や図を、データとしてパソコンに保存できるのも魅力です。

【電子黒板を使用するメリット】

• 会議時にデータの上に手書きし、そのままデータとして保存できる
• PCやタブレットと連携が可能
• 消す手間がかからないので、効率良く会議を進められる
• プリンタ印刷の手間が不要
• 紙やインクなどの消耗品が不要で、ランニングコストを削減。資源も無駄にしない。

どれも、業務効率・業務の質向上に寄与してくれるでしょう。

3. 電子黒板のおすすめ商品

■RICOH　インタラクティブホワイトボード

出典： RICOH

まるで従来のホワイトボードのような見た目をしており、違和感なく直感的に使いやすい製品です。

32インチ～86インチまで幅広いサイズがそろっているので、オフィスの大きさや用途に合わせて選ぶことができます。

【RICOH　インタラクティブホワイトボードの特徴】

• 資料を大画面に映せる
• 画面に直接文字や図を書ける
• 離れた拠点ともリアルタイムで共有可能
• 即時にPDF化してメールやクラウドで共有可能
• 本体にデータを保存できる

■SHARP　BIGPAD

出典： SHARP

BIGPADは、テレビ画面のような見た目の電子黒板です。
マイク・スピーカー・カメラが搭載されており、スムーズなWEB会議を実現します。

接続したパソコンと連動して表示した資料に直接書き込みができるので、Web会議でもどこを説明しているかが一目瞭然。

ペンで書き込み、指で操作、タブレット感覚で使うことができます。

4. 電子看板（デジタルサイネージ）の特徴やメリット

出典： RICOH

電子看板は、看板やポスターなどを電子化したものです。

店舗や病院などでよく用いられており、映像で目を引いて顧客に案内・訴求をすることができます。
この電子看板をオフィスで使用することで、業務効率化にもつながります。

【電子看板（デジタルサイネージ）をオフィスで使うメリット】

• 社内の情報伝達がスムーズになる
• 社内の情報格差を減らせる
• 社内のコミュニケーションを活性化する
• 来訪したお客様とのコミュニケーションに使える

主に、社内の情報伝達を促進し、業務効率を高めることに役立ちます。

また、受付に置いておけば、来訪したお客様を迷わせずに案内ができるため、会社のイメージアップにもつながるでしょう。

5. 電子看板（デジタルサイネージ）のおすすめ商品

■Ricoh　デジタルサイネージ

出典： RICOH

Ricohのデジタルサイネージは、インターネットに接続するだけで簡単に使用可能。

約600種類の業務別テンプレートや、ニュース・天気予報配信機能を搭載しています。

WEBブラウザから操作でき、管理画面もわかりやいため、社内のさまざまな用途で活用できるでしょう。

また、クラウド型のため、サーバーの構築や保守が不要で、ローコストかつ素早く導入できる点も魅力です。

【リコーデジタルサイネージの特徴】

• テンプレート・コンテンツが豊富
• 設置が簡単
• WEBブラウザで操作でき、配信や運用が容易
• クラウド型のためローコストで素早く導入可能

すずき事務機では、ご紹介した電子黒板・電子看板を含め、業務で役立つデジタル製品を幅広くお取り扱いしております。
導入をご検討の際は、ぜひ鈴木までお気軽にお問い合わせください。

■間違えて閉じてしまったウィンドウ・タブを簡単に復元する方法

操作を間違えて、パソコンで開いていたウィンドウやタブを閉じてしまった経験は、誰しもあるでしょう。

そんなときに便利なのが、「Shift＋Ctal＋T」のショートカットキーです。

これは、「ひとつ前に閉じたウィンドウ・タブを再度表示」できる機能です。

作業効率の向上につながるショートカットキーなので、日々の業務でぜひ活用ください。